ゾフとポラウィングSPXで度入りの偏光グラスを作ってみた

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やっと買いましたよ。度付きの偏光グラス。

しばらく、オーバーグラスという、眼鏡の上にかぶせるやつを使っていたんですが、暗め1色しか無いため、肝心のイブニングで使えず、困っていたんです。

眼鏡だと、偏光グラスの選択に、ほんと、困ります。普段からコンタクトレンズの人は問題ないんでしょうが。

だったら、釣りのときだけでも、コンタクトにしろよと言われるかもしれませんが、私はコンタクトが苦手。異物感がダメなのと、目がすごく疲れるんです。

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度付き偏光サングラスにもいろいろある

度付きのサイトマスター

最近は、サイトマスターでも度付きを作れるんですね。レンズはガラス(タレックス製)なんで、歪みが出にくく、プラスチックレンズに比べ、その分、見やすいのかもしれません。寿命も長くなるでしょう。

でも、フレームが大きいと、重くなります。普段の眼鏡でプラスチックレンズを使っている方は、だいぶ重く感じるんじゃないかな。

特に、私はど近眼予備軍なので、ガラスはちょっと無理。

POLAWING SPXのライトコパー

偏光レンズのメーカーといえば、サイトマスターでも使われているTALEX(タレックス)。あとはKODAK(コダック)くらいしか知りませんでした。

去年だったか、近くの上州屋で『度付き偏光グラス相談受注会』というのがありまして、見に行ったんですが、ここで扱っていたレンズが、コンベックス社のPOLAWING(ポラウイング)SPX

聞き慣れない名前に、最初は懐疑心満々だったんですけど、店頭で相談に応じていた、池袋パールメガネのご主人が、フライ暦ウン十年で、このレンズの開発にも関わっているという話を聞き、次第に、興味が。

『イブニングが多いので、明るい方がいい。』『一本で通すなら、オールマイティなのがいい。』ということで、薦めてくれた色が、ライトコパー

POLAWING SPX ライトコパー

メガネの上からだったけど、色がすごく自然それに明るい

透過率はHM-NC(ハードマルチ超撥水コート)で37%、HC(ハードコート)で33%。偏光度は驚きの99%。

うーん。これはいいかも。

しばらく、買おうか迷ったんですが、巡回販売だったせいか、フレームの品揃えがあまり良くなく、この時は断念。

Zoff SMART2 のフレーム

メガネをかけてプロレスをしているCMが有名なゾフ・スマート2。最後にフレームをグニャっとひねるやつです。

このフレーム。ウルテムという素材でできていて、柔軟で軽いのが特徴。なので、スポーツやアウトドアなどにも向くみたい。デザインが豊富で、値段もレンズ込みで9450円と安い。

まてよ、これ、偏光グラスのフレームに使えるんじゃないか?

気に入ったデザインがあったので、店員さんに相談すると、わざわざコンベックスを扱っている他店に問い合わせてくれるという神対応。

結果、まあ、大丈夫でしょうとのことだったので、買ってみました。

Zoff SMART2 ZJ31014

試しにレンズをいれて作ってみました。

フレームだけ買うこともできますが、値段は同じだそうです。

ポラウイングSPXとSPX160?

それからしばらくして、楽天市場でPOLAWING SPXを発見。フレームと処方を送ると、レンズを入れてくれるらしい。値段は税別で、度付きのノーマルが20,000円。ハードマルチコートだと、プラス4000円。楽天ポイントが10%も付くみたい。

思ったより、高くなかったので、この店でつくることに。(池袋パールメガネさん。ごめんなさい。)

フレーム(Zoff SMART2 ZJ31014)とメガネデータを送り、いざ、購入という段階になって、問題が。

どうやら、ポラウイングにはSPXの他に、SPX160というのがあるらしい。

情報が少なく、どう違うのか、いまいち分からなかったので、コンベックス社に問い合わせてみました。

SPXとSPX160の違い
品名 形状 屈折率 厚さ 素材 光学特性 色特性 剥離
POLAWING SPX 球面 1.50 厚い CR-39 クラウンガラスと同等 開発のベース やや弱い
POLAWING SPX160 球面 1.60 薄い MR-20 CR-39よりは落ちる CR-39より2-3%濃くなる 強い

簡単に言うと、SPX160の方が薄くて、剥離に強いが、光学性能は少し落ちるということ。値段はSPX160の方が6000円ほど高いです。

光学性能が落ちるといっても、違いはごく僅かで、 透過率、偏光度のスペックはSPXと同じだそうです。

※再度、コンベックスに確認したところ、SPX160はSPXに比べ、透過率が3%程度落ちるんだそうです。〔2014年12月 追記〕

対応フレームについて

SPX160だとハーフリム(ナイロール)やツーポイントでも大丈夫ですが、SPXだとフルリムしか、対応しません。フルリムというのはレンズの全周をリムが囲むの普通のフレームのことです。

ゾフ・スマート2のフレームはフルリムなので、SPXとSPX160どちらでも大丈夫。

厚さについて

屈折率が高いと、薄くなります。Zoffのフレーム(ZJ31014)の場合、私の度数(SPH:-4.50 乱視あり)だと、最厚部の厚さはSPXが6.1mm、SPX160が4.6mmになるそう。

コンベックスでは-3.00以上の場合、SPX160を薦めていますが、ショップによると、どちらでも作れるよとのことでした。

ハイカーブについて

スポーツタイプのサングラスフレームに対応したレンズもラインナップしているらしいですが、今回は普通のメガネフレームなんで、詳しくは調べていません。

遠近両用について

PolaWing SPX160 PROGRESSIVEという名称で、累進レンズ(遠近両用)も販売しているそうです。今はまだ大丈夫だけど、近い将来、お世話になるかも。

普段の眼鏡に近いものを

最近、仕事や休日などのシーンによって、メガネを着替えようという広告を見かけるのですが、私はまったく賛成できません。

メガネ歴が長い人なら分かると思うんですが、フレームが違っただけでも、見え方が違って、慣れるまで時間がかかるんですよ。

特に酷いのは、球面と非球面。以前、着替え用にと、薄型の非球面を衝動買いしてしまったことがあるんですが、頭がくらくらして、全然使えませんでした。

なので、理想の度付き偏光グラスは、普段のメガネとまったく同じフレーム、形状、屈折率のものなんではないでしょうか。

私の普段のメガネ

すっかりゾフが気に入ってしまった私は、偏光グラスのフレーム用に購入したメガネとまったく同じもの(Zoff SMART2 ZJ31014)をもう一本作り、使っています。

標準レンズなので、球面で、屈折率1.55

普段のメガネに近いのは

この屈折率1.55というのは、数字だけ見ると、SPXとSPX160のちょうど中間。なので、ちょっと強引ですが、どちらを選んでも、普段のメガネとの差はあまり変わらないと考えました。専門的には、アッベ数や色収差やらが関係し、そう単純ではないらしいんですが。

レンズの形状は、普段のメガネ、SPXとSPX160、どれも球面なので問題なし。

本当は、屈折率1.55のラインナップがあればいいんですが、ここは妥協。

結局、選んだのは

結局、SPX160を選びました。

決め手になったのは、剥離

多少の見えやすさを犠牲にしても、剥離に強いに越したことは無いし、寿命も延びるだろうという結論です。

いくらフレームがフルリムとはいえ、レンズの外周部が厚くなると、フィルムの断面が、フレームからはみ出てしまうんではないかと思ったんです。偏光フィルムは湿気に、すごく弱いらしいんで。

まあ、ショップの人がSPXでも大丈夫だと言っているんで、素人の取り越し苦労なんでしょうが。

ゾフとポラウイングで作った偏光グラス

あまり厚いと、かっこ悪いしね。

ちょっと高い買い物だったかな

今回かかった費用
メーカー 品名/規格 値段
フレーム Zoff SMART2 ZJ31014_C-1 9,450円
レンズ コンベックス POLAWING SPX160 ライトコパー(度付き) 27,300円
コート コンベックス HM-NC(ハードマルチ超撥水コート) 4,200円

合計 40,950円(税込)

レンズをSPX160に変えたことで、合計金額が4万円をオーバーしてしまい、結構、高い買い物になってしまいました。でも、まあ、いずれは買おうと思っていたものですし、消費増税前にも間に合ったことだし、良しとしましょう。

メガネだと、ほんと、いろいろ面倒なことが多いです。

目のいい人がうらやましい。

実釣での使用感や、長く使うためのメンテナンス方法がわかりましたら、また、レポートします。

※レビュー『Zoff & Polawing SPX160 度付き偏光グラスのレビュー』を投稿しました。〔2014年12月 追記〕

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