川虫に桐の餌箱がいい理由

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100円で手に入れた昔ながらの桐の餌箱。味があるだけでなく、なかなかのスグレモノです。

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天然の断熱恒湿器

川虫が蒸れる

昨年まで使っていた樹脂製の餌箱。ロック機能や首紐の角度調整など使い勝手はいいんですが、一つ問題点が。

それは川虫が蒸れてしまうこと。

シマノ・エアサーモベイトCS-032C

シマノのエアサーモベイトCS-032C。中に小さな保冷剤を入れて使います。

シマノ・エアサーモベイトの蓋を開けたところ

フタはマグネットでピッタリ閉まります。気密性はかなり高いです。

この手の餌箱は、保冷剤が切れてしまうと、温度が上がるだけでなく、蒸発した水分がこもってしまい湿度も高くなります。高い気密性が仇となるんですね。

寒い日ならまだしも、天気が良い日だと中はムレムレ。まるで温室です。これだと、繊細な川虫はすぐに駄目になってしまいます。

桐の餌箱

気密性の高いベイトボックスの対極にあるのが、昔ながらの木の餌箱。住宅に例えると、古い日本家屋といったところでしょうか。

桐の餌箱

上州屋で投げ売りされていた桐心という名の桐の餌箱。無塗装です。

桐の餌箱の蓋をあけたところ

フタはピッタリ閉まりますが、底が金網になっていて通気性抜群です。

餌箱には昔から桐の木がよく使われます。主な理由は、軽い、加工しやすい、腐りにくいといったところだと思いますが、これ以外にも、餌の保存の面からみておもしろい特徴があります。

それは熱伝導率が低いこと調湿性能が高いこと

熱伝導率というは熱の伝わりやすさを表す値です。この値が低いほど断熱性が高いということになります。軽い木ほど中に多くの空気を含むので、熱伝導率は低くなる傾向があります。

調湿というのは文字通り湿度を調整すること。一般に、木材はまわりの湿度が高ければ吸湿、低ければ放湿することで、湿度を一定に保とうとします。桐はこの性能がとりわけ高いんだそうです。

つまり、桐箱は天然の断熱調湿器なんです。外からの熱を防ぐだけでなく、中の湿度も調整してくれるなんて、まさにハイテク顔負けですね。

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