寒河江川の鮭釣りを見学

来週の本番を前に下見に来てみました。

山形県

寒河江川鮭有効利用調査

昨日から始まった寒河江川鮭有効利用調査。今年は10月29日(日)までの間に全8回開催されます。

場所は寒河江川の溝延橋下流。この辺には今年サクラマス狙いで何度か入ったことがあるんですけど、鮭釣りは全くの初めてなもので、来週土曜日の本番を前に下見に来てみました

漁協の人に断って、カメラだけを持って川に入ってみると。

寒河江川の鮭有効利用調査
本部のテント前の人気ポイントです。餌釣りとルアーがほとんどですが、フライマンの姿もちらほら。

参加人数50人に対し区間は1kmだけなんで、釣人密度は結構高いです。来週土曜日は60人なんで、もっと混み合うんだろうなぁ。

看板
最下流の看板。溝辺橋のウライからここまでが釣り区間です。

2時間ほど居て、ヒットシーンを目撃したのは2回だけ。まだ遡上数が少ないらしく、釣果はあまり芳しくないようでした。

ウライ

ウライというのは遡上魚の捕獲場のことです。アユ用だと普通、ヤナ(梁)と呼びますけど、サケ用には本場北海道のアイヌ語であるウライが使われることが多いようです。

ウライ
寒河江川溝辺橋直下のウライ。ここで採取したサケの卵を人工孵化させ放流します。これを繰り返すことで、遡上を維持しているのが現状のようです。

檻
ウライの近くに檻がありました。中には鮭がウヨウヨ。これを放流してくれたらもう少し釣れるんでしょうけどね。

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