簡単らくらく!川虫の採り方と装備

玄人向けと思われがちな川虫採り。いい場所と適当な道具さえあれば、そんなに難しいものではありません。

春の川虫採り

川虫採り装備

私の場合、釣行前に川虫採りだけをするということがないので、大掛かりな道具は使いません。釣り上がりながらも使えるよう、機動性を重視しています。

川虫網とステンレススコップ
小さめの川虫網とステンレススコップ。ネットリリーサー(磁石)で留めてあります。
平型ピンセット
今年から導入した平型ピンセット。対象物を傷つけにくい樹脂製です。

以前は、ヒラタを採るためのヘチマも持っていたんですが、スコップで事足りるので今は使っていません。

川虫の採り方

ここで紹介するのは、あくまで、現時点での私流の採り方です。採取する場所や、狙う川虫の種類によっては、もっと効率のよい方法があるかもしれません。

石をスコップでひっくり返す
下流側で網を構え、上流側の石をスコップでひっくり返します。
網にかかった川虫
石から剥がれ落ちた川虫が、流されて網にかかります。
ヒラタ
ピンセットなどで優しくつまみ上げます。
水苔と餌箱
水苔を敷き詰めた餌箱に放り込みます。

この中で自信を持ってお勧めできるのはステンレススコップですかね。大きめの石でもテコの原理で簡単にひっくり返せます。よく足でグリグリやる人がいるんですが、結構大変なうえ、シューズが痛んでしまいます。素手でやるのも冷たくて痛いですしね。

網はランディングネット(タモ)じゃなくて、川虫専用のものが使いやすいです。浅くて白いので、川虫を見つけやすいんです。

エサ箱についてはまた後日。

川虫に桐の餌箱がいい理由
100円で手に入れた昔ながらの桐の餌箱。味があるだけでなく、なかなかのスグレモノです。昨年まで使っていた樹脂製の餌箱。ロック機能や首紐の角度調整など使い勝手はいいんですが、一つ問題点が。

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